サッカーやフットサルというと、
やっぱり経験者は楽しいと思うんですけど、
未経験者って始めるにはハードルが高いと思うんですよ。

手による競技ならまだしも、
日常生活ではあまり使わない足を使う競技なので、
慣れるまで結構時間がかかったりします。

そして我が施設の個人フットサルは、
エンジョイカテゴリーで初心者でも参加可能ですが、
とはいえ未経験者にとってはやはりハードルが高いかな?と。

かといって初心者カテゴリーを設けることも考えましたが、
経験上それで上手くいくとは思えない…

そんな日々を過ごしていましたが、
とあることをキッカケにウォーキングフットボールなるものを知りました。

ウォーキングフットボール
その名の通り、歩くサッカーです。

サッカーをやっている人達からすると、
なんやねん、それ?って言いそうなサッカーですが、
いやいやいや、とご紹介するのが今回の記事。

つかしんで開催していこうと考えているので、
興味のある方、コメント頂けるとありがたいです!

ではウォーキングフットボールの魅力や、
私が「これいいじゃん!!」っと
興味を示した理由をお伝えしますね。

 

ウォーキングフットボールとは?

名前の通り歩いて行うサッカーの総称。

発祥はイギリス(イングランド)で、
プロのクラブチームの練習でも取り入れられたりしています。

なので経験者がウォーキングだからといって
侮ることは実はできなかったりします(笑)

海外では健康増進、認知症予防など
健康スポーツとして注目、普及を推進しています。

FIFAにも認められていて、
世界53カ国以上の国がプレーしており、
国際大会なども開かれているので結構有名だったりします。

日本では関東あたりは知っている人が多いそうですが、
関西では全くといっていいほど認知度は低いです。
私も最近知りました(笑)

 

ウォーキングフットボールをオススメする理由

未経験でも始めやすい

ウォーキングフットボールは歩くサッカーなので、
その特性上
フィジカルで負ける、ということがありません。

例えば足が早くて抜き去られる、などです。

ウォーキングフットボールは純粋に、
止める、蹴る、ができれば誰でも楽しめる競技なので、
経験者と未経験者との差が開きにくい、
という特徴から未経験者でも始めやすいサッカーとなっています。

 

運動をしたことがない人でも始めやすい

走る、という運動は実は結構負荷が高く、
かといってただ歩くだけというのも味気なかったり、
負荷が軽すぎたりします。

ウォーキングフットボールは歩くサッカーなので、
フィジカル的な強さ、
わかりやすい例でいうと足の速さで抜き去るということができません。
つまりドリブルがどれだけ上手くとも、
スピードを活かせないので意味をなしません。

つまり、
ウォーキングフットボールとは純粋にボールを止めて、
パスをして、
の繰り返しとなるので、
重要なのはボールを持っていないときの動きになります。

試合中ほぼ一定に歩き続けることになるので、
その運動量は軽いジョギングに匹敵すると言われています。

ケガをしにくく、負荷も少ないので
身体的にも効率のいい運動だと言えるのです。

 

年齢に関係なく始めやすい

運動強度も低く、
求められる技術も低いので
老若男女問わず始めやすいスポーツになっています。

服装も普段着でOKなので気軽に参加できます。

昨今ではシニア層の運動としても注目を浴びていて、
要は対人系のスポーツってかなり脳にとって良いですよ。

ウォーキングやジョギング、水泳などと違って、
相手がいて、その相手との駆け引きが発生することによって、
動体視力や視野の広さ、それに伴う体の連動などが鍛えられるので、
日常生活においても事故が防げるようになるなど、
良い事尽くしとなっています。

それでいて走らないので
体への負担が低くケガもしにくいので、
楽しく、人とのコミュニケーションを取りながら、
無理なく運動習慣を導入することができます。

 

経験者がやるメリット

サッカーが上手い人ってどんな人でしょう??

長くサッカーやフットサル、個サルを見てきましたが、
個人技はめちゃくちゃ上手いのに残念な人って結構いたりします。

これは日本のサッカーの悪いところで、
小学生の頃から個人技がある子や身体能力の高い子が評価されてきました。

いわゆるドリブルが上手い、
足が早い、
背が高いなどです。
要はそれに頼り切ったサッカーを幼少期からやり続けているということです。

それらが封じられるのがこのウォーキングフットボール。
フィジカル的なものを封じられた時に必要なこと、

それはポジショニングと動き方です

サッカー界でフットサルを重要視している理由は、
このポジショニングと動き方です。

これが上手い人がサッカーが上手い人だと思うので、
個人技も大切ですが、
一度見直してみてもいいのでは??と思ったりします。

 

ケガをしてしまった、している人へ

私がウォーキングフットボールに興味をもった理由は、
一番がこれだったりします!
そう、ケガをしてしまった人のリハビリ場所です。

サッカーやフットサルをしていると、
走ったり接触事故はつきものですから、
どうしてもケガをするときはケガをします。

それが軽いケガだったらいいですが、
肉離れや靭帯を痛めたなどの少し重めのケガの場合、
何週間、何ヶ月と運動できません。

そうなると体ってのは初期化していくので、
ケガが治って復帰ってなったときに、
結局動けない体になってたりします。

で、
ケガをしていても動けるなら、なるべく体は動かしたほうが良い。
その方がケガの治りは早くなるのです。

その点、
ウォーキングフットボールは走らないし、
接触プレーもない。
ボールを強く蹴る必要もないので、
リハビリにかなり向いているんですよ。

大体のケガって一週間もすれば、
まぁ動けるようになったりしますから(笑)

で、
あるならば好きなサッカーでリハビリがてらにボールに触れながら、
運動習慣が止まってしまうのを防ぎましょう!

ってことでケガをしたくらいでは
つかしんからは逃れられんぞ~っという
強いメッセージを送っておきます(笑)

 

ウォーキングフットボールのルール

ここでは主なウォーキングフットボールのルールをご紹介。
もし、つかしんでウォーキングフットボールを開催することになったら、
独自のルールを設ける可能性はあります。

 

フィールドプレイヤー(FP)

競技人数は?

5人〜8人制とされています。
つかしんではGK1人、FP5人で考えています。

 

移動手段について

ウォーキングフットボールなので
もちろん基本は歩くのみ、です。
ただし、早歩き、競歩はOK!

なので案外スピードは出たりします(笑)

ちなみに走る、
つまり両足が地面から離れる行為はファウルとなり、
違反した場合、相手に間接フリーキック(=FK)が与えられます。

 

パスについて

ウォーキングフットボールは
基本的にパス、止める、たまに運ぶ、の繰り返しです。

ただし、
浮きパスが禁止されているので
ループパスなどはご注意下さい。
違反した場合、相手に間接フリーキック(=FK)が与えられます。

パスの高さは1.2mほどとされていますが、
つかしんで採用する場合は
対峙している相手の腰の高さまで、とする予定です。
また怪しいのは全部違反とします。

当たって跳ね返った場合などもパスとみなして
相手ボールとなります。

そしてその特性上、
ヘディングは禁止となっています。

 

パスをする過程において、
両足が一瞬地面から浮くことは
現状、走る、とみなさないのでOKと考えています。

 

相手のボールの奪い方①

ウォーキングフットボールの安全性はなんといっても

接触禁止

これに尽きます。

守備側からはもちろん、
攻撃側からの接触も違反となります。
なので立っている守備側に攻撃側が突っ込んでいったら
違反となります。
相手に背を向けて押す行為も違反です。
違反した場合、相手に間接フリーキック(=FK)が与えられます。
直接FKではありませんので誤字ではありません。

なのでその特性上当然ですが、
スライディングは禁止です。
スライディングカットも禁止です。

 

相手のボールの奪い方②

基本的にボール保持者のボールを
奪う事はできません。
できる事と言えば相手の前に立って
防ぐだけです(笑)

これは日本独自のルールらしいですが、
ウォーキングフットボールの神髄とも言えます。

相手からボールの奪い方は主に2種類
1:インターセプト
⇒いわゆるパスカットですね

2:トラップミス
⇒相手が受け取りミスをして体からボールが
離れたら、それを奪っても良い

2のトラップミスにおいて
どこまでを保持している、と解釈するかですが、
それは常識の範囲内で判断。
目安として足を伸ばさない範囲で届く範囲とします。

 

ここでコンセプトを理解しておいて欲しいのですが、
ウォーキングフットボールは
・ケガをしない
・適度な運動量
・誰でも楽しむことができる
・ワイワイ楽しくコミュニケーション
を目的としています。

なのでボールを保持する、ドリブルする、は
自分だけが楽しい、コンセプトから外れた行為です。

パスを楽しむゲームなので
接触は必要ありませんし、
ボール保持者から奪う必要もないのです。

 

オフサイドについて

フットサルと同様に
オフサイドはありません。

オフサイドって言葉を知らなくても
知る必要がないので気にしないでください(笑)

 

タッチラインやエンドラインを割った場合

所定の位置から
キックインまたはアンダースロー
再会します。

 

進入禁止エリア

自陣または相手ペナルティーエリアにおいて
FP(=フィールドプレイヤー)は進入できません。

攻撃側がペナルティーエリアに侵入した場合、
相手に間接FKが与えられます。

逆に守備側が自陣ペナルティーエリアに侵入した場合、
相手にPKが与えられます。

 

間接FKについて

上記にご紹介してきた違反は全て
間接FKが与えられます。

なのでFKからの直接ゴールはありません。
また相手に当たってのゴールも無効です。

 

守備側は間接FKが行われる際は、
3m離れなければなりません。

 

ペナルティーキック(PK)

守備側が自陣ペナルティーエリアに侵入した場合、
相手にPKが与えられます。

ただしキックは、
ワンステップキックかつ、
高さ制限もあります。

 

ゴールキーパー(GK)

移動範囲について

ゴールキーパー(GK)は、
ペナルティーエリアから出ることが
できません。

 

バックパスについて

GKにパスすることを
バックパスと言います。

バックパスは何回やってもOKです

また、
サッカーやフットサルにおいて違反とされていた、
味方からのパスを手で拾っても大丈夫です

ただし、
ペナルティーエリアから出ることはできません。

 

投げる行為について

ウォーキングフットボールは浮きパスが禁止なので、
GKのスローは全てアンダースローとなります。

高さに気を付けて下さい。

 

エンドラインを割った場合

攻撃側がエンドラインからボールを出した場合、
GKからのアンダースローでスタートします。

キックも可とします。

 

 

 

つかしんでウォーキングフットボール開催決定!!

2024年3月より、
毎週月曜日19:30~21:30にて
開催決定しました!!

様子を見ながら
他曜日も増やしていきたいなと考えています!!

名称は “ウォーキング個サル”

フットサルボールを扱うので、
跳ねにくい性質から
より初心者の方でも始めやすくなっています。

もし良かったらご意見、
ご感想をコメント頂けたら参考にします!

宜しくお願いします😊

 

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